「とにかく成長したい」という考え方の危険性と、必要な対処法

どうも、やまりょうです。

社会についてまだあまり知らない学生の時期。
でも将来のために、何か行動を起こしたいとは思っている。
そんなときに持ってしまいがちな「とにかく成長したい」という考え方があります。

これって考えてみると、ちょっと危険です。
その理由と対処法について考えます。

成長は過程であって、目的ではない

なぜ「とにかく成長したい」という考え方が危険なのか。
それは、成長は過程であって、目的ではないからです。

分かりやすいツイートがあるので引用します。

成長は、「自分が達成したい目的、生み出したい結果」に対して、現状の自分のスキルが不足している場合に必要となるものです。
つまり、成長というのはあくまでも目的と現状の差を埋めるために必要なものである。

こうしてみると、「とにかく成長したい」という考え方が危険であることが分かると思います。
現状や目的を正しく把握できていなければ、成長は実感できないからです。

「成長」というのは、「これから必要なこと」。それは思っている以上に複雑で多様である

「成長」という単語だけが独り歩きしてしまうことによって、何か1つの正しい「成長」の模範があるように思えてしまうかもしれない。
ですが実際はそんなに単純なものではありません。

簡単なロールプレイングゲームであれば、「レベル」という分かりやすい指標があって、それを上げることを「成長」と呼べるかもしれませんが。
人生がそんなに単純な仕組みで成り立っているわけではないことは想像に難くないと思います。

1人1人「成長」の意味合いは異なります。
極端な例ですが、プロ野球選手を目指す人と宇宙飛行士を目指す人では求める「成長」は全然違う。
宇宙飛行士になりたい人がプロ野球選手になるためのトレーニングをしても、それは「成長」とは言えないのです。

目的が変われば「成長」の定義も変わる。
現状の自分のスキルなどによっても「成長」の定義も変わります。

「成長」はあくまでも目的のために「これから必要なこと」です。

あいまいな「成長」という言葉を追うのではなく、自己理解と目標を立てよう

「とにかく成長したいから」という言葉をチラホラ聞くことがありますが、その考え方が危険であることが何となくお分かりいただけたのではないかと思います。
良く分からないまま「成長」という言葉を追うのではなく、以下の2点を意識することが大切。

  1. 現状(=自分の現在の状況、そして自分自身の性格やスキルなど)を詳しく理解すること
  2. 目的(=これからの自分がどんな人生を送っていきたいか。そのためにどのような目標や成果が必要か)をしっかりと持つこと

 

1に関しては、自分なりのやり方で構いませんので、自分という人間を深く掘り下げて、理解する時間を作ってみましょう。
もしそうした経験がなく、どうすればいいのか分からないという方は、診断ツールなどを用いるのも1つの手です。

例えば、以前にブログで紹介した「ストレングスファインダー」などがその1つです。

強みが分からなければ、ストレングスファインダーで自分の「才能」を見つけ出そう

2017.12.18

 

2については、数字などに落とし込むなどして、具体的で分かりやすい目標を設定しましょう。
さっきの例で言う「プロ野球選手になる」のような漠然とした大きな目標というよりは、その目標を達成するためのより小さな目標をいくつも立てて、達成していく感覚です。

これに関しては、「ロジカルシンキング」の力が必要になってくる部分ですので、本などを読んで勉強してみるといいかもしれませんね。
このブログでも簡単にですがご紹介しています。

やりたいことへ踏み出せない人が絶対身に付けるべき、ロジカルシンキングという考え方

2017.11.30

この2つをまずしっかりと行ったうえで、現状と目的のギャップを埋めるために努力することによって「成長」は自然と起きるものです。

もし漠然とした「成長」という言葉を追いかけているのであれば、この機会に今一度上記の2点について考えてみてください。

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やまりょう

1996年12月6日生まれ。本名は山口遼大(ヤマグチリョウタ)。 埼玉大学経済学部に所属する大学3年生で、2017年10月~2018年10月まで休学中。 “新しい時代の生き方を考える”をテーマとした個人ブログ「Ad-Libi」を運営し、「好きを仕事にする」ことに対するハードルを下げるための情報を発信。起業家やフリーランスのリアルに迫る取材活動を行う。また、ライターとして外部メディアでの記事執筆も担当している。

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