「お好きにどうぞ」の村、サイハテを訪れて感じた、新しいコミュニティの形

どうも、やまりょうです。
熊本旅行2,3日目はついにエコビレッジサイハテへ訪れます。

↓ 1日目はこちら。

エコビレッジサイハテを目指す、熊本旅行1日目。熊本の熱い若者たちに出会った!

2017.11.11

「お好きにどうぞ」のコンセプトで多くの人の注目を集めるこのコミュニティ。
その独特の雰囲気を体験してきました。

サイハテを目指す

2日目は、ついにサイハテを目指します。

サイハテが位置するのは、熊本県 宇城市 三角町。
宇土半島の先端部分にあり、山や海に囲まれたのどかな地域です。

ぼくが訪れた日は、11月11日。
この日はサイハテ生誕の日。

毎年この時期は「楽園」というフェスが行われます。
様々な人たちが集まり、料理を振る舞ったり、ワークショップを開催したり。
サイハテが一段とにぎわいます。

1日目に出会った学生に送ってもらい、郡浦地区生涯学習センターという場所へと到着。
旅立つ2日前ぐらいに急に誘った、手ぶら旅人のたいとくん@taito212とも合流(笑)

そこからは、1時間に1度やってくる送迎の車に乗ってサイハテへと向かいました(フェス開催中で車の乗り入れが出来ないため、送迎車が定期的に来ます。普段は送迎は有料。)

ついにサイハテに到着。

山道を車で揺られること10分ほど。
ついにサイハテに到着!

既に到着している参加者や住民の人たちが出迎えてくれました。
子供たちもたくさん。

来た瞬間に、異国の山奥にやって来たような不思議な感覚がありました。
山と海の風景を同時に見渡すことができる、そんなロケーションも最高。

一風変わった家、アースバッグハウス

村を見て回る中で目についたのが、アースバッグハウス。

土嚢を積み重ねて、ドーム状に建物を作っていく珍しい工法です。

以前ブログでもちらっとご紹介しましたが、村づくりの際、この工法を取り入れられないかなと考えていました。

作り方がシンプルで、みんなでつくるワークショップ形式に適してるのではないかとの理由。
そして見た目がかわいい。
実際に見てみて、想像に違わぬ素敵な建物でした。

 

コミュニケーションの場所となるラボがある

サイハテには、ラボと呼ばれる空間があります。

そこは住民と訪れた人のコミュニケーションスペースであり、カフェ&バースペースでもある。そんな空間です。

楽園の期間中は、ドリンクやフードがドネーション形式で提供されていました。
職人さんのパンや、おいしいビールなどがこの形式でいただけるのは素敵なことだなぁと。

サイハテには様々な分野のプロフェッショナルが集まってきます。
そうした人たちの料理や芸術を存分に楽しむことが出来るのも大きな魅力です。

 

「車輪の付いた家」モバイルハウス

サイハテではモバイルハウス作りを行っています。
モバイルハウスは、簡単に言うと『移動可能な家』。

家に車輪をつけることで、不動産ならぬ”可動産”として、住宅の持つ法律上の様々な問題をくぐり抜けるという大胆な発想。
そんなモバイルハウスの完成品がサイハテに展示してあります。

↓分かりづらいですが、この下に車輪がついてます(笑)

サイハテに棲む動物たち

サイハテには動物も共に暮らしています。
犬がいたり。

ヤギがいたり。

ニワトリがいたり。

こうした生き物との触れ合いもあります。

たくさんの子供たちの姿

印象的だったのは、多くの子供たちの姿でした。
楽園には、子供を連れた家族もたくさん訪れます。こうした子供や、もともと村に住む子供が一緒になって遊んでます。

サイハテで過ごす時間は基本的に子供たちと一緒にいたのですが、子供から教えられることがよくありました。
『やってみなきゃ分からない』と言った考え方や、純粋に楽しいことを求め続ける姿勢など。

自然の中で自由に過ごす子供たちの姿から学ぶことが色々ありました。
子供という存在は偉大なものなんだなと認識する機会になりました。

音楽がともにある空間

サイハテには、みんなが集まる空間にスピーカーが置かれています。(いつも音楽が流れているのはイベント時期だけかも?)
この音楽が、村人と訪れた人をつなぐ上で重要な役割を果たしていると感じました。

訪れていた期間中は、昼も夜も、音楽がともにあって。

他の人との会話を楽しむ人や、1人でぼーっと空を見上げる人など。
様々な時間を過ごす人たちが、それぞれの幸せ、言語化できない感情を共有する空間。

音楽はそれを演出する大事な要素であったように思います。

夜の雰囲気はこんな感じ。

 

出会いを1度きりにしない。「帰る場所」があるということ。

今回初めて、エコビレッジというものに訪れました。
持続可能性はもちろんのこと、多くの悩める人の人生をより豊かにしていくシステムとして、こうしたコミュニティの重要性はますます高まっていくだろうと感じます。

多くの人たちが”他人”という壁で隔てられる現代。
オンライン上での場所づくりとは別に、リアルな場所づくりがより一層求められていくと考えています。

ネット上だけでは共有できない、想いや感情を誰しもが持っていると思うんです。
そうした部分を受け止めたり、循環させていく。

ちょっとしたことで途切れてしまいそうな偶然のつながりを、『帰って来るところ』を用意することで大事にしたい。

そんなわけで、場所づくりをしていきたいなと改めて思いました。

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やまりょう

1996年12月6日生まれ。本名は山口遼大(ヤマグチリョウタ)。 埼玉大学経済学部に所属する大学3年生で、2017年10月~2018年10月まで休学中。 “新しい時代の生き方を考える”をテーマとした個人ブログ「Ad-Libi」を運営し、「好きを仕事にする」ことに対するハードルを下げるための情報を発信。起業家やフリーランスのリアルに迫る取材活動を行う。また、ライターとして外部メディアでの記事執筆も担当している。

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