音楽サービスとビッグデータ

どうもやまりょうです。

今回はビッグデータと音楽との関係について考えてみたいと思います。

そもそもビッグデータとは何なのか、またどのようにそれを活用しているのかを見ていきます。

ビッグデータって何?

そもそもビッグデータって何だろう。

ビッグデータとは、従来のデータベース管理システムなどでは記録や保管、解析が難しいような巨大なデータ群。明確な定義があるわけではなく、企業向け情報システムメーカーのマーケティング用語として多用されている。

出典:IT用語辞典

どうやら明確な定義はないようですが、要するに膨大、複雑ゆえに従来管理が難しいとされていたデータといったところでしょうか。

しかしテクノロジーの発展とともにそういったデータを保管し、分析することが可能になってきたということだと思います。

ビッグデータを活用することによって、膨大なデータをもとに人間の行動などを予測したり、見落としていたようなデータを組み合わせて今まで考えもしなかったような新しい価値を創出することができます。

音楽とビッグデータ

活用事例

では音楽に関してはどのようにビッグデータを活用しているのでしょうか。

以前の記事で紹介したミュージックチャートのRUSHはその事例の一つといえるでしょう。

SNS上の口コミなど膨大な量のデータを分析することによってランキングを作成するというやり方でより流行を反映しようとしています。

 

他にも例えばShazamというアプリがあります。

これはスマートフォンのマイクを通して、街中で流れている曲などを効かせることで、曲名を判別します。

「この曲いいけどタイトルが分からない・・・」といったお悩みを解決しました。

これを可能にするためには膨大な量の楽曲データを保管し分析する必要があります。

 

また、Shazamは副次的な影響をもたらしました。

考えてみてください。

Shazamで曲を検索しているユーザーはその曲に対し高い興味を持っています。

つまりその検索履歴を活用することでユーザーの好みを分析することができます。

これもビッグデータの活用法といえるでしょう。

活かすも殺すも人次第

実際に海外ではShazamとメジャーレーベルのWarnerが提携しました。

Shazamのデータからどのような曲が流行しているのかを分析し、流行りそうな曲を売り出すといった戦略をとりました。

その結果、トップチャートには似たような曲ばかりが並ぶという結果になりました。

これは音楽の多様性を否定していますね、インディーズの入り込む余地がありません。

こうしたビッグデータの活用法はいかがなものかと私は思います。

 

もちろんビッグデータが私たちに与えてくれる恩恵は大きなものです。

最近流行りの定額制ストリーミングサービスにおいてもビッグデータは活用されています。

ビッグデータはあくまでもデータに過ぎず、そのデータをどう活用するかでプラスにもマイナスにもなり得るということです。

まとめ

ビッグデータを分析し使いこなすことで音楽サービスの革新の大きな助けとなるでしょう。

しかし使い方を誤れば音楽の本質を脅かすような事態にもなりかねません。

音楽に携わる人、そして音楽を愛する人を尊重するような活用が求められます。

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