マスアーティストvsニッチアーティスト???

どうも、やまりょうです。

以前書いた記事ですが、Twitter上で色々とコメントを頂きました。ありがとうございます!

これからの時代はアーティストにとって絶望か、希望か。

その中でも、特に興味深い意見があったので、今回はそれに関して考えてみたいと思います。

2種類のアーティスト

その意見というのがこちら。

 

りょうさん、コメント下さりありがとうございました!

そうですね。「大衆に受けるもの」を作る。今まで同様こうして動きも続いていくとぼくも思います。

ただぼく自身の意見としては、「”大衆に受けるもの”を作るアイドル的なマスアーティスト」と、「自らのこだわりを前面に押し出した、ニッチアーティスト」のどちらもその道で生きていける時代になるとは思っています。

すいません、タイトル詐欺です。戦いません(笑)

ただ、両者ともに「聴いてくれる人を意識し、尊重していること」がもちろん大前提になります。

 

アイドル的アーティストの場合

例えば前者の「アイドル的なアーティスト」の場合を考えてみましょうか。

今までのアーティストといえば、こうしたタイプのアーティストを連想しますよね。

「どこか手の届かない存在」

「会いたくても簡単に会える存在ではない」

といったミステリアスな存在でした。

ですが近年「アイドル」も変わってきており、AKBのような「会いに行けるアイドル」が登場。

Youtubeやニコニコ動画などのサービスで、一般人から一気にアイドル的な人気を持つまでに至る人が現れたり。

こうした流れからどのようなことを学べばよいのでしょうか。

それは消費者の価値観の変化。

ファンは単なる視聴者ではなく、参加者となることを望んでいます。

人間というのはどこまでも「認められたい」、「注目されたい」と思う生き物。

そうした欲求を今のファンは満たしたがっています。

影響力のある「アイドル的アーティスト」を目指すならばこれを念頭に置く必要があります。

 

さて、そのうえでこれからどのようにファンと関わっていくか。

これからは「曲を届ける」だけでは不十分で、色々な手段を講じて人々を楽しませるエンターテイナーである必要があります。

相手に「おれ(わたし)を大事にしてくれてる…!」と思ってもらうこと。

これがファンからの信頼につながります。

そのためには、ファンを不特定多数の個人ではなく、友人だと思いましょう。

自分の曲を聴いてくれている人がどういう人なのか、その明確なイメージを持つように努め、その人は自分に何を求めているのかを想像すること。

完璧にそれを実現することは難しいかもしれませんが、やろうとすることに意味があります。そうした姿勢は人々に伝わるので。

これを念頭において活動していく必要があります。

 

ライブ配信がカギ

では具体的にどうした活動が効果的なのか。

「アイドルアーティスト」的な路線を狙うのであれば、ただ曲を配信するだけというのは悪手です。

よりアーティストとファンの双方向的コミュニケーションが取れるような形で活動していくのがベストでしょう。

そうしたサービスとして最近注目を集めているのがSHOWROOMのような視聴者参加型のライブ配信サービス。

最近のライブ配信サービスの潮流として、よりリアルタイムでのコミュニケーションを促進させようという流れがあります。

例えばSHOWROOMでは、ファンが配信者に対して「課金アイテム」を送ることができるシステムがあります。

これは実際に配信者の収益につながります。

SHOWROOMでは視聴者がアバターとして画面上に存在します。

例えばぼくが配信者にアイテムを渡したとすると、

配信者「やまりょうさん、ありがとう♡」

ぼく「いあやいあやいいあいや、どういたしましてぐへへ。」

みたいなことになるわけですね。

で、積極的に支援をしていれば、アバターが画面上でより目立つようになり、配信者の目にも止まりやすくなるというシステムになっています。

これからの時代に多くの人に自分の曲をアピールするためには、こうしたライブ配信サービスを上手に活用していく必要があるというのがぼくの考えです。

 

アーティスト国家が多数誕生

で、ここからはさらに先を見据えた話になるのですが、おそらく「個人での貨幣発行」がメジャーになる時代が近いうちにやってきます。

なぜ21世紀は”信用を稼ぐ時代”なのか

なぜそういう時代が来るのかはこちらの記事を読んでいただけると良いかと思います。

で、そのうえでどういったやり方があるのか。

ぼくの個人的な予想としては、今までのファンクラブのようなコミュニティが進化し、1つの国のように機能することが起こりうると考えています。

「そんな大げさな(笑)」

と思うかもしれませんが、割とマジで起こることだと思っています。

これまでは国家が信用の軸になっていましたが、それが「アーティスト」になるのです。

アーティストが、自ら新しい貨幣を発行します。

そしてファンはその貨幣を購入することで活動を応援する。

その貨幣を購入する人が増えれば増えるほど、その貨幣の信頼性や価値は高まります。

ファンにとっては単なるお布施のような感覚で手にした貨幣であっても、利用者が増えてくれば様々な用途で使用できるようになります。

最初はその貨幣でファングッズやライブチケットなどを購入できるぐらいかもしれませんが、貨幣の流通が進めばもっと広い用途で使用できるようになります。

こうなってくるとたくさんの貨幣が出てきて大変そうですね。でも面白い。

最近は仮想通貨がだいぶポピュラーになってきていますが、自分が持つ貨幣を選べる時代が本格的に到来するでしょう。

これに関しては、貨幣を発行する側も、その貨幣を購入する側も先行者優位ががっつり働きそうだな~。

面白い時代が来ているぞ!!!!

 

ニッチなアーティストの場合

「大衆受け」する音楽ではなく、自分の表現をとことん突き詰めるタイプのアーティストもたくさんいますよね。

今まではこうしたアーティストにとっては不遇の時代でした。

評価してくれる人は確かにいても、その評価が持続的な収入につながらない。

また、アーティストの多くが「お金」のにおいに敏感で、そうしたものが自分の活動に絡みつくことを毛嫌いする人がいるのが事実です。

「芸術」と「ビジネス」が結びつく状況を好まない。この考えはぼくも良く分かります。

でも現在、そうしたアーティストにとって生きやすい時代になりつつあります。

1つは個人で発信ができる時代になったということ。

これはインターネットの発展と共に感じていることだと思います。

昔は大きなレーベルに所属することでしか、自分の作品を多くの人にアプローチすることが出来ませんでした。

そうなってしまうと、時には上からの指示で自分の作品の方向性を変えなければなりません。

あのビートルズでさえ、デビュー当時そうした問題に悩まされたほど、それはもうどうしようもないことだった。

しかし今は違います。

自分の伝えたい作品があれば、色々な手段を用いて、自分の伝えたいままに発信することができる。

そうした基盤はここ最近でずいぶん整ってきました。

ですがここで難しい問題が生じます。

アーティストの数が多すぎて、自分の存在が埋もれてしまうということ。

確かに発信の基盤は整ったものの、利用者が多すぎて自分を見てもらうことができない。これでは発信していない状態と変わりません。

ではいったいどうすればよいのでしょうか。

 

ぼくの考えを言いますと、それは

「様々なコミュニティに所属し、たくさんの人とつながる。そして信頼関係を築く。」

ことだと思っています。

なんか当たり障りのない話に聞こえるかもしれませんが、これからの時代はこれが本当に大事だとぼくは考えています。

正直これはアーティストに限った話ではなく、これからの時代を生きる人にとってとても大事なことなのですが(笑)

「どうせ自分の作品の良さを分かってくれる人なんていない。」

「芸術が何たるかを分かってないやつが多すぎる。」

みたいなことを考えた事がある人は要注意です。

自分が閉鎖的になり、他者とのつながりをないがしろにし始めたら非常に危険な状態。

なぜならそれは他者の価値観を否定していることにつながるからです。

考えてみてください。相手が自分の作品に対して

「こんなの何がいいんだかさっぱり分からんわwwww」

とか言ってきたら腹が立ちますよね。

他者の否定は人を遠ざけます。

別にあなたの価値観を捨てろと言っているわけではなく、多様な価値観があることを認めてほしいということです。

これは結果的にあなたの信頼を高めることにつながるはずですから。

これを踏まえたうえで、たくさんの人と関わってみましょう。

そうしてできたつながりはまた新たな出会いを生み、信頼が生まれていきます。

自分と他者の価値観が異なるのは当たり前。それを受け入れ、関わっていくことで新しい表現の形が見えてくるかもしれません。

 

多様性を認め、新たな生き方を模索する試みは各地で起こっています。

例えばエコビレッジサイハテもその1つ。

この村は「新しい暮らし」を求め今も成長を続けています。

こうした場所に一度足を運んでみるのもいいかもしれません。

 

ぼくが予想するのは、究極的には「お金が必要なくなる時代」です。

世界中の人々が信用によって結びつく。その先にあるのは価値の交換ではなく共有だと思うからです。

なので自分の活動を無理にお金と結びつけるのではなく、アーティストとしてワクワクする方に進めばいいのではないかというのが僕の考えです。

それじゃ生きていけないから困ってるの!!」

…すいません(笑)

ただ近い将来、お金<信用のパラダイムシフトが起きます。そうした流れが既に加速しつつあるので。

VALUタイムバンクとかが最近出てきましたが、こうしたサービスがまさに新しい時代の流れを体現しているように思います。

ここら辺の動向には気を配っておくといいかなという感じです。

どうか悲観的にならず、積極的に色々なコミュニティに顔を出してみて欲しいなというのがぼくの考えです!

これからは「信用のネットワーク」を一緒に泳いでいきましょう!

 

まとめ

今回はアーティストの戦略を2種類に分けて考えてみました。

どちらがいい、悪いという話ではなくお互いに歩み寄っていけたら面白くなるだろうなと、ぼくは思っています。

ぼくもアーティストの活躍の場をもっと増やせるように、様々なイベントを開催していきますよー!

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です