始めたことが続かない。同じ失敗を繰り返す。そんな人に、振り返りの重要性と方法を教えます

どうも、やまりょうです。

あなたはこんな経験ありませんか?

「新しいことをやろう!と意気込んでも、すぐに続かなくなってしまう…」

「何回も同じ失敗を繰り返しては後悔してしまう…」

「作業をしよう!」と意気込んでいたはずなのに、気が付いたらYoutubeを見ている…
そして「もう絶対やらない!」って決めるんだけど、次の日になるとまた同じようなことをしてしまう。

自身もこういう経験がありました。情けないな~と思ってます。
なので、これ以上同じことを繰り返さないためにも、何がいけないのかを考えてみました。

結論、原因は「振り返り」をしっかりしていないことであると気づきました。
今回は、失敗を無駄にせず効果的に成長するために、振り返りが重要である理由と、有効なフレームワークを紹介します。

失敗は当然ある。明暗を分けるのはその失敗を「捨てる」か「拾う」か

1つ質問ですが、あなたは、失敗は悪いことだと思いますか?

「失敗は次の糧になるから…」と考えるようにはしているかもしれません。
でも実際ぼくの場合、そうした言葉を口には出しながら、いざ失敗すると「自分はダメだ…」みたいなネガティブな思考が先行してしまっていました。

口だけで、全然失敗を活かせていない。これはマズい。

ちょっと前にある記事を読みました。
その内容は、スウェーデンにある「失敗博物館」というユニークな博物館を事例に出し、失敗との向き合い方を説くものでした。

博物館には、AppleやGoogleといった超有名企業の失敗作も展示されています。
これだけ有名で、優秀な人たちが集まる企業でさえも失敗する

なら、自分たちのような個人が失敗するのは、何もおかしいことはないですよね。
聞きあきたような言葉かもしれませんが、このマインドは本当に重要です。

失敗することをマイナスに捉えないこと。
もっと言えば、失敗したこと自体にフォーカスするのではなく、その原因と向き合うことに意味がある。

つまり、成長のためには「振り返り」の作業が不可欠ということですね。

まず改めて、この考え方を意識しましょう。

振り返りにおすすめのフレームワーク、KPT法を紹介します

KPT法とは?

ここまでは、なぜ振り返りが重要なのかというお話でした。
では具体的に、どのようなやり方で振り返りを行うのが効果的なのでしょうか。

もちろん色々な方法があると思います。
個人的にはその中でも、KPT法というフレームワークがオススメです。

それは以下の通り。

行ってきた仕事や活動を振り返る際に、「継続」「問題点」「挑戦」の3つの視点で整理するフレームワークのこと。

アジャイル開発反復型開発ではイテレーション(繰り返しの単位)ごとに作業の振り返りが推奨されるが、そのためのチーム反省会などでよく用いられるフォーマットである。

ミーティングでは、ホワイトボードなどに「K:keep=今後も続けること」「P:problem=問題なので、やめること」「T:try=今後、試してみたいこと」の項目を用意し、メンバーが行ってきた活動報告の内容を「K」と「P」に振り分けていく。その後、「P」に対する解決策や新しいアイデアや企画を「T」欄に書く。

keep try
problem

 

もちろん、個人的な仕事の振り返りについても利用できる。

引用:情報マネジメント用語辞典:KPT(けいぴーてぃー) – ITmedia エンタープライズ

KPT法は、ビジネスでもよく用いられ、チームでの活動の振り返りなどに使用されます。

KPTとは以下の3つの言葉の略。

  • Keep(今後も続けること)
  • Problem(問題点。やめること)
  • Try(新しくやってみたいこと)

活動内容に関して、この3つを洗い出していきます。

これはもちろん個人単位での活動にも応用可能です。

KPTでの振り返りの際のポイント

具体的な例を見ながら、KPT法を実施するときのポイントについて紹介します。

1日の振り返りとしてKPTを使用する場合を例に考えていきましょう。

Keep Problem Try
ブログを1記事更新できた 昼まで寝てしまった 夜12時には布団に入る
移動時間で読書することができた 作業時間中なのにYoutubeを見てしまった 娯楽の時間はまとめて用意する
伝わる文章の書き方を本で勉強する

 

こんな感じで1日を振り返ります。
3つの項目を同時に考えるというよりも、KPTの3つの項目に対して、「まずはKeep。次は…」といった具合で1つずつ順番に考えていくのが良いでしょう。

 

Keepの項目では、「これからも続けていきたいこと」を書いていきます。
それと同時に、自分のことをほめてあげるとなお良いですね。

 

Problemの項目では、「これは必要ない、良くない」と思うことを書きます。
なぜその問題が起きてしまうのかはひとまず置いておいて、思いつくProblemをどんどん出していきます。

 

そしてTryの項目では、KeepやProblemで書いた項目を参照しながら、「今後やっていくこと」を書き出していきます。

例えば上の例では、Keepの「ブログを1記事更新できた」「移動時間で読書をすることができた」という2つの項目を踏まえて、「伝わる文章の書き方を本で勉強する」というTryを設定しました。
ブログの更新や読書は続けていくとして、この習慣を最大化するために、「よりブログの文章が上達するような本を移動中に読んでみよう」という課題を新たに設けたんですね。

そしてProblemからTryを考える場合。
さっきは後回しにしたProblemの原因をここで考え、改善していきます。

上の例の「昼まで寝てしまった」ことの原因を考えます。
その結果、どうやら夜の就寝時間が遅いことが原因である可能性がでてきました。
そこで、「夜12時には布団に入る」というTryを設定することに。

このように、KeepとProblemをまず出してみて、両側から考えてTryという次の行動に落とし込んでいくのがKPTの大まかな流れです。

やりっぱなしにせず、やったことはしっかり振り返ることが成長の近道

失敗を無駄にしないための考え方と、振り返りのための具体的なフレームワークを紹介しました。
面倒に思うかもしれませんが、こうした地道なサイクルを繰り返すことが大切。

考えなしにただ同じことを繰り返す人と、日々検証しながら最適なルートで進んでいく人。
最初は小さな差でも、気が付けば大きく離れていくことでしょう。

行動に移すことはもちろん大事ですが、見当違いな方向に進まないためにも、適時振り返りの時間を設けていくことが大切です。

 

 

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やまりょう

1996年12月6日生まれ。本名は山口遼大(ヤマグチリョウタ)。 埼玉大学経済学部に所属する大学3年生で、2017年10月~2018年10月まで休学中。 “新しい時代の生き方を考える”をテーマとした個人ブログ「Ad-Libi」を運営し、「好きを仕事にする」ことに対するハードルを下げるための情報を発信。起業家やフリーランスのリアルに迫る取材活動を行う。また、ライターとして外部メディアでの記事執筆も担当している。

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