1年間の大学休学を選択したぼくが語る、メリットとデメリット、そして休学中の過ごし方

どうも、やまりょうと申します。
この記事を執筆している今、絶賛休学中でございます。2017年10月から、1年間の休学することを選択しました。

休学をするにあたっては不安がたくさんあります。

  • 学業、就活への影響
  • 費用の問題
  • 周りからの視線

などなど…自分も休学を選択するまでには中々の時間を必要としました。

しかし、実際に今こうして休学して、音楽フェスづくりやライター業など、色々な挑戦をしています。
その決断の裏には、やはり「休学したほうがメリットが大きい!」という判断があったわけで。

なので今回は、同じく休学に対する不安を抱える学生さんに向けて記事を書くことにしました。
自分の経験を踏まえつつ、その選択のお手伝いを出来たらと思います。

ぼくが休学を選択し、活動するまでの流れ

まず、参考までに自分の休学までの流れを簡単にご紹介。
こういう過ごし方もあるんだな~ぐらいに感じていただけると良いかなと思います。

現在はライター、フェス、トークイベントやブログなど、色々活動しており、Twitterでの意識の高いツイートに定評のある私やまりょう。でも、最初からそういう人間だったのかと言われると、そんなことは無かったんです。

大学1年生から2年生の終わりまで、毎日もやもやした気分で過ごしてました。
高校から熱中していたバンド活動に打ち込めなくなり(続けていたバンドの解散を機に、プレイヤーとしての熱量が下がった)、自分のやりたいことが全然なかったんですよね。

大学選びも、しっかりと自信をもって選んだとは言い難かった。
学業にも、それ以外の活動にもそこまで打ち込めず、何となく飲み会をしたりダラダラと過ごしていました。

ですが、2年生の終わりの春休み。大学で出会った先輩がキャリア支援の活動に力を入れており、イベントに誘われ参加したことがきっかけで、受け身の自分を変え、自分から行動を起こすことを決意。

それを機に、3年生の4月から、大学外で行動を始めることとなります。ちょうど休学の半年前ぐらいですね。
実際にやったことは、Wantedlyなどを通して社会人へ話を聞きに行ったり、ブログを通して自分の考えを発信したり。

そうした活動を続けるうち、もっと自分の活動に時間を割きたいと考えるようになりました。そして、以前から頭をかすめていた休学という選択を取ることに。

現在は、音楽フェスづくりに関わったり、起業家やフリーランスの方に取材し、その生き方や考えを伝えたりしながら、ライターとしてお仕事をもらって活動しています。

もうちょっと詳しい活動に関しては、以下の記事をご覧いただけると幸いです。

「人生がつまらない。」というあなたに伝えたい、充実した日々を生きるための2つの法則

2017.12.06

そんな感じで、休学ライフを絶賛満喫中のぼくが、そのメリットやデメリット、休学する際の注意点などについてお話しさせていただきます。

大学を休学することによるメリット

フットワークが圧倒的に軽くなる。チャンスをつかむには打席に立つ回数を増やせ。

休学してまず感じたメリットが、「圧倒的なフットワークの軽さ

大学に通っている時間が丸々無くなるわけなので、時間には相当ゆとりができます。
こうすると、自分のやりたいことに割く時間が増えたり、何かチャンスが来た時に飛び込みやすくなります。

例えば、ぼくの場合ライターの仕事も最近始めたのですが、

こんな感じで、人気ブロガーであるあんちゃさんの運営するファッションメディアで記事を書かせてもらったりしました。
何かチャンスが来た時に、すぐ「やります!」と言える。

これは大きなメリットです。

「大学が忙しいから…」という言い訳をつぶした。自分の本当にやりたいことに向き合える。

もう1つのメリットは、「大学が忙しい」という言い訳が使えなくなったこと。

ぼくの場合、大学はそんなに忙しくもなかったのですが、大学に通っていると「これから忙しくなるだろうし…」みたいな言い訳が色々浮かんできてしまいました。

大学で本当にやりたいことが出来ている人は良いと思うんですが、自分の場合は特にやりたいことがあったわけでもなかったので、こうした状況は足かせにしかなりませんでした。

なので、休学して逃げ道をふさごうと思ったんですね。

休学して出来た時間は、まず自分のやりたいこととじっくり向き合う時間に当てました。
人って自分が思っている以上に自分のことをよくわかってないんですよね。忙しい時間を送っていると、”やらなければならないこと”に追われて、自分が何をしたいかを考える時間がない。

休学すると、大学に通っていた時間が丸々自分の自由な時間に変わります。結果的に自分のやりたいことと向き合わざるを得ない状況になり、すごく充実した毎日を送ることが出来ています。

ちなみに、自分の強みなどが全然分からないという方は、「ストレングスファインダー」のようなツールを使ってみることをオススメします。かなり正確に自分の長所を掘り出してくれます。

強みが分からなければ、ストレングスファインダーで自分の「才能」を見つけ出そう

2017.12.18

圧倒的にコミュニティが広がった

休学したことで、大学では絶対出会わないような人と出会うことが出来ました。
不思議なもので、休学を選択すると、同じく休学をしている人や、一風変わった人に出会う機会が増えてきます。

理由として考えられるのは、大学の外での活動がメインになり、出会う人の層が変わったこと。そして時間の自由度が増えた関係で会う人の数も増え、結果的に自分の尊敬できる生き方や活動をしている人との出会いが増えたのでしょう。

あと、1つ言いたいのが、休学をしている学生って結構たくさんいます。
それは自分が休学してから気づきました。

大学に通っていたときに「休学します」なんてことを言うと「なんで!?」と驚かれることばかりで、超少数派であるのではという不安を感じたりもしました。
でも実際外に出てみると、同じような、いや、それ以上に勇気をもって、自分の人生を生きる人に出会えます。こうした出会いが得られることだけでも、休学のメリットとしては充分あるんじゃないかなと。

例えば、自分の場合はフリーランスやパラレルキャリアの実現を目指す、20代中心のオンラインコミュニティに所属しています。ここでの出会いは、まず大学内ではあり得ないし、就活中もフリーランスの人とはほぼ出会うことは無いと思います。そういう世界に興味を持ち、飛び込むことができるのは、時間があるからこそだと思っています。

【徹底解剖】ヤるサロンとは?「個人で稼ぐ」を目指す人が集まる注目のコミュニティ【フリーランス・パラレルワーカー】

2018.02.01

休学について良く挙げられるデメリット(注意点)について

休学を選択するということは、もちろんデメリットが考えられるでしょう。
ただ、ぼくが思うに、休学することで何かデメリットが生じるというよりは、休学という選択を取るまでに、足かせとなる部分が多くあるのかなというのが正直なところです。

休学することで卒業が遅れる/就活が遅れる、は確かに怖い。でも,,,

休学する際に頭に浮かぶデメリットの1つがこの「遅れる問題」。

休学を選択した場合、多くは卒業が遅れることが多いです。それは単位の取得状況や学校の制度によって異なるとは思いますが。
とりあえず今は、休学によって卒業・就活が遅れるという状況だとして考えます。

ぶっちゃけこの「遅れる問題」の大きな懸念点は1つ。
就活に影響は無いの…?」これに尽きるでしょう。

まあ、それはもちろんありますよね。大学を一定期間休むわけなので、採用側もなぜ休んだのかは気になるところでしょう。
しかし、それをいい影響にするか、悪い影響にするのかは自分次第です。

結局大事なのは、なぜ休学したか。そして、休学して何を得たか。
これによって、休学による「遅れ」は強みにも弱みにもなります。

ちなみに、もし「休学した」という事実だけで採用候補から外す企業があるならば、「そんな企業はこっちから願い下げだ!」というのが自分の考えです(笑)

ぼくにとっては、休学して生じる社会人としてのスタート地点の遅れよりも、不安を抱えたままで就活に挑み、ほんとうの意味で納得できずに過ごすスタートしてからの長い社会人生活のほうがよっぽど不安でした。

高いレベルでの「自律」が求められる

休学を選択すると、自由な時間がかなり増えます。
これはたくさんのことに挑戦できるということでもありますが、高い自己管理の能力が必要になるとも言えるでしょう。

いざ時間が出来ると「まだこんなに時間があるから、ちょっとゆっくりしよう…」みたいな思考にも当然なり得ます。
これを防ぐためには、とにかく「計画を立てる」こと、これにつきます。

具体的な目標を設定したうえで、そこにたどり着くまでの計画を具体的にスケジュールとして落とし込みます。
すると、無限にあるように思えた休学の膨大な時間も、意外とあっけなく終わってしまうものなのだ、余裕なんて全然無いのだと気づきます。
休学前は実感できないかもしれませんが、この問題は結構深刻にのしかかってくるので気をつけましょう。

もし自信がない方は、「ロジカルシンキング」について勉強してみることをオススメします。
目標を確実に達成していくためには必須と言えます。

やりたいことへ踏み出せない人が絶対身に付けるべき、ロジカルシンキングという考え方

2017.11.30

 

周りの人の賛同を得るためには、休学中の活動の”軸”となる部分をしっかり持っておこう。

休学するにあたっては、ある程度自分の活動の軸となる部分をもっておく必要があるでしょう。というのも、これが無いと休学がただの「逃げ」になってしまうからです。

「逃げる」と「向き合う」は全然違います。
休学するなら、

自分は休学中に何を得たいのか。
自分のやりたいことの軸となる部分はどこにあるのか

を、簡単にでいいので持っておくことをおすすめします。これは、自分自身の休学期間を充実させるために重要。
そして、自分だけでなく、周りの人の力も借りるためにも大事なことです。

休学に関しては、家族などの説得が必要になることもあるでしょう。一定期間大学を休むとなれば、当然心配します。
そうした不安を与えないためにも、自分自身がしっかりとした軸を持っていることが必要になるんです。

参考までに、ぼくが休学中に得たいと思っていることは、「個人として社会を渡り歩くことの出来るスキルと影響力」。そしてやりたいことの軸は「人と人をつなげること」です。今までの活動はこの軸に沿ったものです。

最初は全然ぼんやりしていても構いません。自分も「音楽業界を支える立場として、何か出来ること」というぼんやりとした基準だけで企業にひたすら話を聞きに行っていた時期がありました。

でもそれらを通してより自分への理解が深まったと思っています。実際に本当に自分が大切にしていたのは、音楽などを通しての「つながり」であることにも気づいた。日々変わっていくものなんだと思います。
大事なのは、現時点の自分が納得しているかどうか。まずはそこからです。そのためには自分をもっと知りましょう。

 

ちなみに、実際に自分も休学に関しては親へ相談しましたが、その際にやったことがあります。
それが、このブログを見せることでした。結構恥ずかしかった(笑)

そしてブログを見て、親も自分の本気度を察してくれたのだと思います。いつも応援してくれており、本当に感謝しています。
直接話すのが不安なら、自分なりの伝え方を考えてみると良いかもしれません。

1年生から休学ってアリ?

この記事に、「大学1年生 休学」という検索ワードでやってくる方がいらっしゃいます。
なので、ちょっとだけ自分の考えを書きます。

結論から言って、全然アリだと思います。
ぼくの周りにも、1年生から休学して、バリバリ仕事してる学生とかもいました。

モヤモヤして、大学に通うことに疑問を覚えたのなら、その感覚は大事にしたほうがいいです。
そのまま通い続けてもあまり得るものは大きくない。実際にモヤモヤした2年間を過ごしたぼくはそう思っています。

ただ、繰り返しになりますが、「何を成し遂げたいのか」だけはしっかりと考えてからでも遅くはないです。
せっかくの選択を、ダラダラ過ごし棒に振らないためにも、休学する前に、ここはちゃんと向き合いましょう。

自分の場合、費用問題は国立なので一切なかった

これは国立の大学に通う学生限定なので、関係のない学生は飛ばしてもらって構わないのですが。
休学費用に関して、国立大学生に朗報があります、

国立の大学は休学費用が無料です。
これは個人的にはかなり大きなメリットでした。

学生にとって、行動を踏みとどまる原因として大きいのが「時間」と」「お金」だと思うので。
前者に関しては、手続きがスタンプラリーみたいで若干面倒でしたが、でもまあ許容範囲でした。

後者のお金の問題がクリアされたのは自分にとってはかなり嬉しいことでしたね。

 

最後に決めるのは他の誰でもない、自分自身だ。

今回、休学という選択について、経験者として感じたこと、思っていることをお伝えしました。

休学という決断をするのは、なかなか難しいものです。
将来への不安、周囲の目線など、色んなものが足かせになり、判断を鈍らせるでしょう。

厳しいようですが、最後に決めるのは結局、自分自身なんです。他の誰かではありません。
でもだからこそ、納得感を持って進むことも出来るし、失敗だって受け入れて前に行ける。

もし休学という選択肢を考えて悩んでいるのなら、それは大切なあなたの決意のタネかもしれません。
周りの目は1度置いておいて、自分とじっくり対話してみてください。その考えを書きだしてみてください。そして、今一度「休学するか?」を考えてみると良いと思います。

同じく悩んだ身として、その葛藤はよくわかります。
レールの上をずっと歩いてきた自分からすると、休学の決断は、初めてレールを外れた瞬間だったとも言える。
でも、後悔したことはまったくないし、本当に充実した毎日を過ごしています。

少しでもぼくの経験があなたの力になったなら幸いです。頑張ってください。応援しています。

 

The following two tabs change content below.

やまりょう

1996年12月6日生まれ。本名は山口遼大(ヤマグチリョウタ)。 埼玉大学経済学部に所属する大学3年生で、2017年10月~2018年10月まで休学中。 “新しい時代の生き方を考える”をテーマとした個人ブログ「Ad-Libi」を運営し、「好きを仕事にする」ことに対するハードルを下げるための情報を発信。起業家やフリーランスのリアルに迫る取材活動を行う。また、ライターとして外部メディアでの記事執筆も担当している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です