先日、「会社がコミュニティ化していく」という表現を目にしました。これはまさにそうだなと思います。

今までの会社と、これからの会社

今までの会社組織と、これからの会社組織では、求められる機能が全然変わってくると思っていて。

「一つの会社に属し続ける時代は終わった」みたいなことが色んなところで言われ始めたのは、わりと最近の話かなと思います。
なぜそういう時代になったのか、という背景的な部分は置いておくとして、これって会社と個人の関わり方を大きく逆転させる出来事で。

簡単に言うならば、「個人が企業に合わせて働く時代」から「会社が個人の働き方に合わせて変わる」時代になってきている。
冒頭で紹介した記事の、サイボウズさんはまさにそうした企業の例ですよね。

これまでは、一つの会社組織に勤め続けるのが当たり前。長く働いて、出世していくためには、組織の文化とか制度に上手く順応していく必要があった。

でも、これが今変化しつつある。より自由な働き方を求める人が増えて、単に給料が良いとか、そういう評価軸だけでは企業は選ばれない時代。

そんな時代において選ばれる企業って、働く人たちの多様なニーズに対応できる企業。制度に固執し過ぎず、時には疑って、柔軟に変わっていける企業なのではないかと。

つまり、会社に求められる要素として、「居場所性」みたいなところがかなり重要になって来るわけなんですよね。

会社がコミュニティになっていく。複数の居場所に依存する働き方

つまり、これからの時代、働く人も、会社をコミュニティとして捉えて動いたほうが良いのかなって思います。その上で、色んな居場所を持つこと。

例えるならば、学生時代のサークル活動をイメージすると良いかもしれません。複数のサークルに所属する人も多いですよね。サークルによって目的は違うし、所属している人たちも違う。
サークルが持つ一つの重要なポイントって、「仲間」だと思います。サークルに、すなわちコミュニティに所属することで、つながりができる。

このつながりは、決してサークルの中だけでなく、普段の生活にまで影響を与えますよね。つまり、コミュニティというのは、所属していることで、その外での活動にも影響を及ぼす。

休学中、個人として色々動いてきて思ったのが、個として仕事をしていくという時に、人とのつながりが非常に重要になってくるということ。
そうしたつながりの中で、仕事が発生することが圧倒的に多いし、お互いに信頼関係があるうえでの仕事なので、双方にとって安心して仕事出来る。

どこの企業も人手が足りてなかったりとかする現状において、これからの仕事って、組織内部の人間だけでなく、組織の枠を越えて依頼されるような形がどんどん増えていく。
そうなった時に、仕事が発生する一つの、そして大きな可能性を持つのがコミュニティ。

プロジェクトベースで仕事することが増えてくる時代。達成したい目的に関して「あの人に任せよう!」となった時、”あの人”として自分が登場出来るかどうか。もちろん個人としてスキルを磨いていく必要があるわけですが、複数のコミュニティに所属することが非常に有効になってくる時代なんだと思います。

個人として働くということは、孤立することではなく、もちろん一つの企業に依存することでもなくて。複数のコミュニティに依存しながら働く、こういう形が一般的になってくるのかなと思います。

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やまりょう

1996年12月6日生まれ。本名は山口遼大(ヤマグチリョウタ)。 埼玉大学経済学部に所属する大学3年生で、2017年10月~2018年10月まで休学中。 “新しい時代の生き方を考える”をテーマとした個人ブログ「Ad-Libi」を運営し、「好きを仕事にする」ことに対するハードルを下げるための情報を発信。起業家やフリーランスのリアルに迫る取材活動を行う。また、ライターとして外部メディアでの記事執筆も担当している。

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